施工事例
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吉見総合運動公園・DecoTurf(デコターフ)システムによるテニスコート修繕工事

埼玉県比企郡吉見町の吉見総合運動公園にあるテニスコートの修繕工事をご紹介します。

「傷んだテニスコートを新しくしたい」とのご依頼を受け、世界的な実績を持つ全天候型のアクリル系コート材『DecoColor(デコカラー)』を用いた舗装システムで、下地から改修しました。
DecoTurf(Pro DecoTurf)は、全米オープンで1978〜2019年に採用されてきた実績があります。
テニスポストも新しいものに交換して、プレイに最適な、耐久性も高いテニスコートになりました。

1.着工前
改修前のテニスコートの状況です。長年の使用により表面が劣化し、舗装の剥落やひび割れが見られます。
プレーの安全性と快適性を高めるため、全面的に改修を行うこととなりました。

2.舗装撤去
既存舗装を重機で撤去し、新しい舗装の土台となる路盤を露出させます。廃材はすべて場外へ搬出し、処分します。
3.不陸整正
露出した路盤(下地)を整形し、不陸(凹凸)を調整します。
テニスコートにおいて、わずかな勾配や平滑性はボールの跳ね方や排水性に直結するため、この路盤の精度が最終的なコートの品質を決定する大切な工程となります。

4.舗設
アスファルト混合物を敷き均した後、ローラーで入念に転圧します。
高温のアスファルト混合物を使用し、適切な温度管理のもとで均一に転圧することで、長期にわたる耐久性と安定した下地をつくります。

5.全天候型舗装(不陸層)
アスファルト面の微細な凹凸(不陸)を解消するための不陸層(デコフラット+石英砂)を施工します。アクリルリサーフェーサーにシリカサンド(石英砂)を混合して塗布します。
デコターフシステムでは、アクリルリサーフェーサー(アクリル系表面材)に石英砂(シリカサンド)を混合して塗布します。
この層では、アスファルト表面の小さな穴やクラックを充填し、滑らかで強固な接着層を形成します。
この層を設けることで後続のカラー層が均一に定着し、表層の均一性と耐久性を向上させます。

6.全天候型舗装(下地層)
デコターフシステムの下地層(アクリルリサーフェーサー+石英砂)の施工状況です。表層材が均一にのるよう下地を整え、耐久性の高いベースをつくります。
この工程ではアクリルリサーフェーサーにさらにシリカサンドを加えて塗布し、コート全体の肉厚(厚み)を持たせる役割を果たします。

7.全天候型舗装(カラーベース層1回目)
コートの内側(インコート)をダークブルーに、外側(アウトコート)をミディアムグリーンに塗分けます。
競技エリアと非競技エリアを色分けすることで、視認性が向上し、集中力を高める効果もあります。

8.全天候型舗装(カラートップ層)
色分けをしたデコベースの上に、最終仕上げ層であるデコカラー(カラートップ)を塗布します。
デコターフの仕上げ材は、耐候性・耐紫外線劣化に最大限配慮した高性能アクリル仕上げで、長期間にわたり美しい発色を維持します。
表面のテクスチャーは、シリカサンドの配合などでグリップ性やコートスピード(球足)に関わるため、均一に仕上げることが重要です。均一で安定したボールのバウンドと、プレーヤーにとって最適な防滑性を確保します。

9.テニスコートライン
正確に測量を行った後、ライン部分をマスキングし、白線を施工します。
ライン材は、舗装材と相性の良いアクリルラテックス系の白線塗料を使用し、くっきりとしたラインを描きます。
最後にテニスポストを設置して点検・調整し、プレーに適したテニスコートに整えました。
周囲を含めてきれいに清掃し、全ての工程が完了です。

美しくなったテニスコートに、吉見総合運動公園の管理者様には大変ご満足いただき、利用者様からもお喜びの声を聴くことができました。

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